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【金沢】知らないものに触れる一人旅

遅めの冬休みで一泊2日の金沢旅に行ってきました。
鉄板の観光地をメインに予定を立てました。
テーマは”知らないものに触れる”
行ったことない土地や普段足を運ばないような場所を選び
2日間のスケジュールを立てました。
レンタルサイクルも事前にアプリ登録していたのですが、
こんなに雪が積もっていることを知らず…
街中を颯爽と自転車で移動するイメージをしていましたが、乗れる状況ではなかったのが残念です。
自分の足やバスを活用し移動しました。
行き当たりばったりで発見したお店もあり、2日間で4万歩。
たくさん歩き、たくさん見て触れて、感性を磨いた旅でした。

スケジュール

大雑把な時間と場所は決めて、余裕を持って動けるように。
ネットやYoutube、書籍をKindolでダウンロードし参考にしました。
内容がとてもわかりやすく記載されていたので、
詳細の情報や地図などをキャプチャして見返せるようにしていました。

1日目

東京発→金沢行のかがやき新幹線に乗り2時間半。
途中停車駅の長野辺りから雪が見えてきました。
金沢駅に着くと雪がぱらぱら降っている状況でした。
1日目に兼六園に行く予定だったので、雪景色が見れるかもとわくわくした気分でした。

海鮮丼

まずはお昼ご飯を食べに近江市場に行きました。
平日の朝だったので混んでいる様子はなかったですが、とても活気がありました。
開店と同時に”じもの亭”へ入店。海鮮丼(雪)を注文させていただきました。

見た目のインパクトが強く、とてもボリューミーでおいしかったです。
これで¥1,650+税。リーズナブルで新鮮なお魚をいただくことができて大満足でした。

東茶屋街

道中の「暗がり坂」と「あかり坂」も通って見たのですが、足元の悪い雪道を歩くのが大変で
イメージしていたスポットとは離れてました…
東茶屋街では特にお目当てのお店があったわけではなかったため街並みを散策しました。
和カフェや料亭が立ち並び、風情や趣きが感じられ、看板やマンホールなどの細かいところにも個性が溢れていました。
そしてぶらぶら歩いていると、なんと石畳を散歩する猫に遭遇しました!
書籍に書いてあったものだと、すかさずパシャリ📸
立ち寄った金箔のお店では、金黒の可愛い小皿と金粉入りの日本酒を購入。
開封が楽しみです。

兼六園

金沢旅メインは兼六園。
バス停から降りて坂を登っていくと見えてくる兼六園の入り口。

観光客の方もたくさんいました。
雪道で足元が悪いので歩き回るのが大変でしたが、とてもよかったです。
それぞれのスポットが雪化粧をしており、神秘さと壮大さを感じました。
感じ方は人それぞれだと思いますが、私にとっては新鮮で心が浄化されるような感覚でした。

金沢城

兼六園で疲れてしまったのもあり、無料で見学できる範囲だけ散策しました。
金沢城のライトアップもぜひみて見たかったです…

ホテルチェックイン

宿泊したのはホテル・トリフィート金沢
21年5付きにグランドオープンしたばかりということもあり、綺麗なホテルでした。
受付やチェックインサービスも素晴らしかったです。
空いていたこともありお部屋をグレードアップしてもらいました。
大浴場もついており、ゆっくり疲れを癒すことができました。

2日目

1日目で24,000歩あるいたこともあり、チェックアウトぎりぎりまで朝風呂に入ったり
ホテルでゆっくりしていました。

21世紀美術館

見学しようと思っていましたが行列もできていたので、今回はスキップに。
予定変更し、鈴木大拙館に向かいました。

鈴木大拙館

入り組んだところに荘厳な建物が聳え立っていました。
事前に調べていなかったので、鈴木大拙という方の歴史や生き様などを学ぶことができました。
広間では瞑想できる空間があり。
外出時にイヤホンを耳につけて周りの音をシャットダウンすることが多いですが、
五感を研ぎ澄ませて清廉した時間を過ごすことができました。

サウナ 満天の湯

旅の〆はやっぱりサウナ。
7段のタワー式であるサウナ室は、下段と上段でかなりの体感温度の差がありました。
温度計は85度を指していましたが、それ以上に感じました。
備長炭の水風呂に、デッキチェアでの外気浴。
芯まで温めることができ、リフレッシュできた時間でした。

金沢旅を通して

今回予約の際に活用したサイトは日本旅行赤い風船

新幹線チケットと宿泊プランで¥29,500でした。
東京⇄金沢間を新幹線のみで約¥30,000するのでとてもお得です。
事前にチケットも郵送していただけるので、当日もスムーズです。
様々なセットプランもあるので、国内旅行をご検討される方はぜひご検討してみてください。

改めて今回の金沢旅を通して感じたことは
自分の知らないものにたくさん見て触れて、多くの経験を積み重ねていくこと大事だと思いました。

年々時が経つのが早く感じます。
大人になるにつれて同じように感じる人は多いのではないでしょうか。

それは、知識の違いが1つあります。
6歳の少年にとっては、見るもの触れるもの新しく新鮮で学びが多いです。
一方で大人になるにつれて、知っているものが増えてきて日々の生活に新鮮さがなくなってきます。

人は経験したことがないことをやっているときは、それが強く意識に残り時間が長く感じます。
反対に、慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなります。

出社初日の1時間通勤はとても長く感じたのに、1年後は当たり前のように通勤しているのと同じです。

旅行でなくとも、普段は選ばないお弁当を食べてみる、
いつもと違う道を歩いてみるなど日々の生活にちょっとした刺激を与えることが大事だと思います。

今を大事に。新しい経験を積み重ねていきたいです。


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