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朝活でやりたいことをしよう

在宅ワークが主流になり通勤時間がなくなりました。
パソコンの電源を入れたら始業できるため、ぎりぎりまで寝る生活でした。
このままの生活でよいのか自問自答し始め、朝活の生活をスタートしました。

朝活するメリットが知りたい

朝活をやったことあるけど続かない

といったように、これから朝活を始めようと思っている方に向けての内容になります。
朝の30分や1時間。少し早く起きて行動することで、朝の時間を有意義に使うことができます。
少しでも参考になれば幸いです。

朝活を始めたきっかけ

学生の頃は夜勤のアルバイトをしていたり、社会人になっても終電ギリギリまでお酒を飲んでいたりと、朝が得意ではありませんでした。
またコロナが流行り始め緊急事態宣言が発令され、人と会うのが難しい状況になり、鬱になりました。
眠りにつこうとベッドに入りますが、眠ろうとすればするほど頭が活性化していきました。
それもよい考え事ではなくネガティブな思考で頭がいっぱいになりました。
結果寝不足のまま朝を迎えることになり、気持ちも朝からグレーな状態でした。

少しずつまた人と交流し始めていた頃、とある男性と出会いました。
その男性は3つ先輩の営業職の方で、とてもポジティブなオーラを纏っていてキラキラしていました。
綺麗でビシッとしたスーツを着こなし、仕事ができる方でした。

その第一印象をお伝えしたところ、朝5時に起きて準備に時間をかけているとのことでした。
身だしなみを整えることはもちろんのこと、誰よりも朝早く出社し、お客様とのラポールのために新聞やニュースに目を通し、
訪問時の資料を準備やチェックをしているとのことでした。

毎日続けることで習慣になり、仕事やプライベートが変化していったのは内側から変わったからだと仰っていました。
夜は疲れて寝てしまったり、取引先のお客様と接待があることも。なので朝の時間が自分のやりたいことに時間が割けるときだと。

私も読書を趣味にしようとIpadを購入しましたが、全く続かず放置状態でした。
このお話を聞いて、何か新しいことを始めるチャンスだと思い、朝活にチャレンジすることにしました。

始める前にやったこと

まずは、朝早く起きて何がしたいか、どんなことができたらいいかを書き出しました。
やりたいことを書き出したら、次に起きてからの理想のスケジュールを作りました。
いつ起床するのか、いつ就寝するのか、はじまりと終わりを最初に決めてそこから逆算していきました。
そうすると仕事の開始までに何ができるか、仕事が終わってから寝るまでに何ができるかが見えて、
残業しないよう効率よく仕事をしないといけないとわかってきました。

朝活のメリット

①生活リズムが整う

早起きするためには早く眠りにつく必要があります。
必然的に夜ふかしはしなくなるので、規則正しい生活ができるようになります。

②時間の大切さを実感できる

朝の通勤時に、ギリギリで電車に乗れなかった経験はありませんか?
家を出るのがあと3分早かったら…と思ったことはありませんか?
30分や1時間早く起きることができると、余裕を持って行動できるようになります。
朝ごはんや歯磨き、メイクの時間など毎朝必ずやるべきことに十分な時間を割けるようになります。
その結果、限られた時間の使い方を学ぶことができ、今までよりも時間の価値を再認識できます。

③やりたいことができる

有名人でも大富豪でも1日は24時間です。
睡眠時間が変わらなければ、早起きしても活動時間は変わりません。
趣味であったり勉強であったり、人によってやりたいことは異なると思いますが
1日の終わりに自分の時間を確保しようとしても、疲れて寝てしまったり、TVやゲームなど他の誘惑に負けてしまったりがあります。
自分のやりたいことに時間を割くのは、脳が活性化する朝の時間がおすすめです。

朝活でおすすめのこと

①散歩やランニングなどの運動

身体が目覚めていないうちに、急激な運動やトレーニングは血圧が上昇し、心配や脳にも負担をかけてしまいます。
そのため、自身の体調やコンディションと相談しながら、軽めのウォーキングなどがおすすめです。
自律神経を整え身体もリフレッシュできます。

②シャワーを浴びる

朝にシャワーを浴びることで、交感神経を刺激しスッキリとした朝を迎えることができます。
約40度のお湯を3-5分程度浴びるのがベストと言われています。
心身ともにリフレッシュでき、元気に1日をスタートできます。

③副業の時間にする

多くの会社で副業が認められ始めています。
収入源が1つだけでなく複数あれば、会社に依存することがなくなり、心にも余裕ができます。
Youtubeやプログラマー、イラストレーターなど様々なお仕事がありますが、本業のお仕事が終わったあとは
脳が疲弊していてなかなか思うように進まなかったりします。
朝の1時間とお仕事後の夜の1時間では集中力も変わるので、ぜひ朝に作業がおすすめです。

④朝ごはんを作る

朝から美味しいご飯が食べられたら最高ですね。
栄養バランスのある食事は、健康にもよいですし、身体を目覚めさせるよいきっかけにもなります。
朝から食欲が湧かない、いつもコーヒーだけという人は、昼食のためのお弁当を作るのもよいですね。

⑤読書をする

読書は朝活の中でもおすすめです。朝の読書は頭も使いますし、限られた時間の中なので集中力も増します。
お気に入りの本や自己啓発本などを読めば、ポジティブにモチベーション高く1日をスタートすることができます。
早起きして混んでいない時間に通勤をすれば、電車の移動時間を読書に充てるのもよいですね。

⑥瞑想をする

自分の内面と向き合う内省の時間をつくるのも有効的です。
自分自身と向き合うことで、集中力の向上やストレスの軽減、心身のバランスを整えることができます。
5分10分と短い時間でもできるので、あまり時間が取れない方にもおすすめです。

⑦新聞やニュースを見る

インターネットやSNSのテクノロジーが発達し、携帯1つで世界中の情報にアクセスできる時代。
情報や知識が大事になりますので、見聞を広げていきたいですね。
その上で、1つの情報に振り回されずに自己判断していきましょう。
インプットした後はアウトプットが大事ですので、友人や会社、お取引先の方とのラポールに活用しましょう。

朝活を続ける上で大事なこと

①余裕を持つ

当たり前ですが、まずは”起きること”が大事です。
始めたてはいつもより早い時間に起きるので、身体も慣れていなく起きるのが辛いです。
私は5時に必ず起きる!ではなく、5時台に起きれればOKとゆるく設定しています。
また、日によってどうしても起きれない場合があると思います。
なので毎日できなくとも、1週間のうち4日できれば合格と自分で課し、できない日があっても自分を責めすぎない。
まずは、起きること、そして続けることを大事にしています。

②記録をする

私は起床したら、今日やることをTwitterで発信しています。
誰かのために呟いているわけではなく、あくまでも自分の記録のために発信しています。
同じように朝活に取り組んでいる人とコミュニケーションを取ると、継続しやすいと思います。

また、Twitterでなくとも、日記やカレンダーアプリに残すでもよいと思います。
大事なのは目に見えるようにしておくことです。

③寝る前にスマホを見ない、カフェインを取らない

スマートフォンから発する光(ブルーライト)を浴び続けると眠りが浅くなり、
良質な睡眠をとることができなくなると言われています。
少なくとも就寝の1時間前には、触らないようにしましょう。
○時以降はロックをするようにしたり、ベッドにスマホを持ち込まない等工夫するとよいです。

また、カフェインも寝る前は控えたほうがよいです。
覚醒作用があり、体外に排出されるのにも3-4時間かかるので、夜は飲まないようにしましょう。

④寝る時間から逆算して夕食やお風呂に入る

寝ている間に消化をするので、夕食は就寝する2時間前までに食べるのがよいです。
お風呂についても、42度以上の湯船につかると交感神経が刺激され、覚醒してしまいます。
なので、眠りにつく直前ではなく、1時間前にはお風呂に入るようにしましょう。

⑤仮眠を上手に活用する

朝早起きしても眠気が強かったり、お昼過ぎに眠くなることがあります。
そんなときは仮眠を活用しましょう。
1分椅子にもたれるマイクロ・ナップ、10分カフェの椅子で休むミニ・ナップ、20分のパワー・ナップなどいくつか種類があります。
20分以上の仮眠は身体が熟睡モードになってしまうので、20分以内がおすすめです。
1日エネルギッシュに活動するためにも、こまめに取るとよいです。

最後に

朝活を始めたことで、いつかやろうと思っていたことができるようになりました。
また時間の大事さを改めて痛感しました。

まずは3日間やってみることをおすすめします。仕事の日だけでなくお休みの日も同じ時間に起きるようにするとよいです。
そして、3日続いたら3週間、3ヶ月とチャレンジします。

習慣の力は偉大です。最初は早起きが苦でも次第に慣れてきます。

行動しなければ結果は何も変わりません。
ハードルを低くし、”継続”を意識し朝活にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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